長野市民新聞
2017.7.8
コラム#079
【生薬の力でカビから肌を守る】
日差しが強くなり汗ばむ季節になると、首や腕などが痒くなることがよくありますね。汗の塩分刺激もありますが、近年では、その原因の一つにカビが関係しているとの研究報告もされています。
これは健康な人の肌にも常在している真菌で、汗によってその活動がより活発になり、カビが作り出すタンパク質によって、痒みの原因物質の発生につながるのです。肌の丈夫な人であればあまり気にならないで過ごせますが、敏感肌の人にとっては何とも辛いところです。
たいていはしばらくすると落ち着いてくることが多いですが、掻けば掻くほど痒くなるのが体の反応ですので、ひどくする前に落ち着かせることが大切です。
今回は、持ち運びできる生薬エキス配合の薬用スプレーをおすすめしたいと思います。
生薬の幅広い抗菌作用がカビや雑菌等に対して働きかけ、むず痒さをさっと和らげてくれます。日焼けによるヒリヒリ感や、熱のこもった肌に清涼感を与え、表面を保護しながら肌を丈夫に整えていきます。
ぜひ自然な漢方も上手に取り入れて、夏の様々な刺激から肌をしっかりと守っていただきたいと思います!
※瑞花露スプレー、ジネンミスト