インフルエンザ予防に新習慣

長野市民新聞
2014.11.22

コラム#016
【インフルエンザ予防に新習慣】

カゼをひきやすい季節、インフルエンザの発症報告も出始めています。

流感は、ご家族の誰かがかかると全員にうつることもありますね。大切なことは、ひとり一人が「かかる前に守る」という積極的な予防対策です。まずは手洗い・うがいはもちろんのこと、マスクなどで感染を防いでいきます。

また、万が一感染した場合でも、体が元気であれば発症を防ぐことができるので、ウイルスをはね返す抵抗力を高めておくことが大切です。予防接種もありますが、漢方には、新型の感冒にも広く対抗し、体を守ってくれるものがあります。

《板藍根(バンランコン) 》は、抗菌・抗ウイルス作用に優れ、解熱作用があり、インフルエンザ予防の頼もしい味方です。煎じて飲むこともありますが《板藍根》を抽出したエキスを粉にした「板藍茶(ばんらんちゃ)」や「板藍のど飴(ばんらんのどあめ)」は、毎日手軽に取り入れることができ、知らず知らずのうちに予防ができます。

小さなお子さんやご年配の方、受験生など、ご家族皆さんにぜひ使っていただきたい冬のお守りです。