ストレスと妊娠

ストレス・・・妊娠への影響

あせり、いらいら、心配・・・、あまりない方がいいですね。精神的ストレスが続くと、自律神経のバランスが乱れ、体のさまざまな機能に影響を与えてしまいます。胃の不快な症状や動悸のほか、月経不順や排卵障害などが起こりやすくなります。ストレスは妊娠を遠ざけることになるので、できるだけ速やかに解消していきましょう。

性もけっこうデリケートです

男性は、女性に比べてあまり自分の悩みを口にしませんね。まだ自分の中に答えが見つかっていなかったり、相手に心配させない配慮だったり思いは人さまざまでしょう。一見悩んでいないように見えても、仕事や経済的なことで悩んでいることも多いのです。

男性も悩みがなかなか解消されないと、睡眠が十分にとれず、体もだるくなってきて、心身ともに消耗してきます。当然に夫婦の機会がつくれなくなるなど、子どもは二の次になってしまいます。精力減退や精子の活動率の低下など、妊娠率も下がってしまいます。漢方の男性へのアプローチは、まずは体の疲れを解消することから始めます。体が楽になってくれば、心に余裕が生まれてきます。滋養強壮薬なども取り入れ、男性としての活力アップを目指します。

ストレスとのつきあい方

欲しいのにできない・・・、これだけですでに大きなストレスなわけですが、  結果が出るまではこれをゼロにするのは難しい・・・。であれば、このストレスはちょっと横に置いておいて、少しゆっくりしたり、何か違うことを始めてみるのも一つの方法です。働くのをやめたら子どもを授かった、逆に働き始めたら授かったなど、心のゆとりと充実感が大切です。

ゆとりは副交感神経が優位になり、ホルモンが分泌され、充実感は交感神経が優位となり、成長を促します。両方がバランスがとれて、体の機能はアップするのです。ストレスをストレスでなくすためにも、何かしらの環境を変えてみるのも良いかもしれません。力みが取れればきっと未来が開けます。ご夫婦で協力し合って、お互いに何が一番かを話し合っていきましょう。